どうもこんにちは。
今日は遂に出張カメラマンデビューをテーマにした記事となります。
最後まで見ていただけると嬉しいです。
ではよろしくお願いします。
3分程度で読める記事となっています。
僕がこれから始めようとしている方へ
実体験をもとにデビュー後どんな行動をとったのかをさらっと書いていきます。
出張カメラマンとしてデビューする為の心得
まず最初にお伝えしておきます。
専業でやろうとしてる方にはオススメできません。
あくまで平日はサラリーマン、休日はカメラマンといったように割り切ってくださいね。
ではデビューするにあたり最も重要な心得のことについてお話ししていきます。
何事にも折れない鉄のハートを持とう
デビューとはいえど、すぐに撮影の案件が飛び込んでくるわけでもありません。
撮影の案件をもらう為に販路の開拓をするところからスタートします。
とは言っても、どこから始めれば良いのかわかりませんよね?
僕が実際に行ったことはこちらです。
●【カメラマン 登録制】で検索する
まず最初に思いついたのは、カメラマンとして登録することでした。
有名ところといえば「Lovegraph」ですよね。
大きい会社なので、研修等デビューまでにたくさんの下積みがあるらしくめんどくさそうという理由でやめました。
当時はインスタブームということもあり、Lovegraph以外にも多数の登録できる会社がありました。
会社によっては機材のグレードを指定してくるところもあります。
●必須機材
Canon 6D 以上のフルサイズカメラ2台
24-70mm F2.8,70-200mm F2.8
純正スピードライト複数台所有者
●必須スキル
Photoshopを使いこなせる
●経験者歓迎
式場カメラマン経験者優遇
上記はウェディング等の商業カメラマンを派遣している会社の募集条件です。
こんなところは当たり前のようにたくさんあります。
いわゆる、会社とフリーランス契約を結んで社畜のように扱われる代表的な例ですね。
当然のことながら僕の判断としてはNOでした。
そんなこんなで色々探した結果、複数の作例を拝見しここなら行けそうと思った僕はすぐにその会社に応募しました。
そこはキャノンが運営する『Our Photo』でした。
僕は当時、キャノンが運営しているとは知らずに堂々とソニーのαで応募しました。w
Our Photo [アワーフォト]
8800円からの出張マッチングサイト
50分 データ30枚以上 出張費込
インスタでよく知っている方もここに登録されており、とても印象としては良かったからです。
ネットでの面談で研修等なくすぐにデビューできるとのことでした。
登録制カメラマンのあるあるとしては先駆者がすでにたくさんおられるということ。 レビュー評価が全てなので飛び入り参加ですぐに依頼が入ることはまずあり得ません。あくまで最初は入ったらラッキー程度の考えでいきましょう。
次に僕が撮った行動は営業です。
●着物レンタル屋への営業回り
ポートフォリオを複数冊持って個人店への営業です。
昨今、インスタ映えという言葉が大流行し若いカップルが旅の思い出として着物を着てカップルで京都観光がブームとなりました。
どこもかしこも着物のお兄さんお姉さんばっかりです。
僕はサラリーマンをやったこともないので営業というものを経験したことがありません。
*会社運営されているところは、着付け師がカメラマンをやっていることが多いです。
ちなみに個人店で営業することはすごく効果的です。
なぜなら写真はお店の武器になりますから。
プロを雇うとなるとそれ相応の人件費が必要となりますので、個人店はカメラマンを雇うことができません。
ですが、こちらからお店が得するような条件で営業をかけたとするとどうでしょう?
お店としては非常にラッキーですよね。
少しでも話を聞いていただくために精一杯の努力をしましょう!
まず、腕を信用してもらうために、以下のポイントを行なってください。
ここで注意していただきたいことが、営業で断られても負けずに頑張ること
●初期投資として 着付け店にモデルを連れて通う(3回以上)
撮影した写真を見せて、私はこんな写真が撮れますよということをさりげなくアピールしていきましょう。
着付け1回にかかるお金は平均で5000円くらい
▷2回目以降はサービスしてくれるお店が多いため平均額をこのくらいにしております。
初期投資額 15000円ですが、一緒に仕事ができるとなると十分に回収は可能です。
作例もできるので「OurPhoto」の作例ギャラリーにも載せることが可能です。
着物の写真に特化することができれば他のカメラマンの方との差別化を測れることとなります。
さらには衣装は自前なことが基本なので、このお店を紹介することも可能になりますよね。
着物レンタル屋に顔のきくカメラマンともなれば、WIN WINな関係を築くことができるでしょう!
ぼくはのちに「京なでしこ」という着物レンタル屋の社長に拾っていただき、専属カメラマンになることができました。
話を戻しますが、先ほどお話しした「写真は武器」ということに関しては、
着物どうこうより写真の雰囲気で判断されるということ!
実際に僕が撮ってきた中で写真が素敵だったからこのお店に決めたと言ってくれたお客様が3割を占めています。
写真撮影が名物となれば、そこのお店は口コミで評判も上がっていくことでしょう。
実際に上記の写真を着物レンタル屋のじゃらんの広告に記載していただいた翌月、バズってしまい関西エリアランキング1位となりました。
証拠として写真を貼っておきます。
わずか2ヶ月だけとなりますが、USJを抑えました。
それから翌月からは毎日100件の予約メールが殺到しました。
そんなこんなで最初はめっちゃ苦労しましたが今となっては諦めずに続けてきてよかったと思っています。
●出張カメラマンの登録
●ポートフォリオを持って個人店の営業回り
●信用を得る為にお店の常連客になる
●諦めない精神
今では、僕もじゃらんのプランに携わらせていただけることになりました。
最後に
素人に毛が生えたようなぼくでもカメラでお金を稼ぐことはできます。
ここに書いてあることはあくまで僕の体験でり、ただただタイミング的に運がよかったと思います。
これから始められる方、デビューしたもののどう動いていいかわからない方に参考になればいいなと思います。
番外編
結局OurPhoto登録はしておりましたが、1度も撮影依頼をもらうことなく今に至る形となりました。
今じゃ作例がたくさんあるのでまた始めようかなと思っている限りです。
実績を積めば、1時間2万円設定でも依頼がもらえるみたいなので夢がありますよね。
まだまだ需要が高いのでマッチング系は非常にありがたいですね。