これから一眼カメラを趣味として始めようとしてる方に知っておくとよい知識「初心者には99%必要のない機能」をご紹介!
カメラを購入する際に優柔不断になって無駄な買い物をしないように是非参考にしていただければなと思います。
僕はカメラ歴が約4年半で機材にかけたお金は200万以上を軽く超えており
高機能なカメラ買えば写真がうまくなると勘違いしていた時期があり、知識なく色々なものを買いあさった時期がありました。
そんな僕が書いております。
種類がありすぎてどれを買っていいかわからない人
機能によってはデメリットの方がでかい
高いカメラを買ったからといって写真がうまくなるわけではない
この記事は約3分で読めます。
Contents
初心者が必要のない6つの機能とその理由
各社からさまざまなカメラが発売されていますよね。
最近のカメラには使い切れないような機能たくさん盛り込まれていて、カメラ歴4年半の僕でも1度もつかったことがない機能がたくさんあります。
この記事を参考にしていただき、購入時の目安にしていただければなと思います。
❶ 4K動画が撮影可能
❷ 高感度で撮影可能
❸ 画素数が高い
❹ 秒間10コマの連写が可能
❺ 防塵防滴
❻ フルサイズ
4K動画が撮影可能
最近どのカメラにも備わっている機能のひとつです。
Vlog等で必須となる機能のこちらですが、まず初心者さんには必要ありません。
4K動画の撮影は可能ですが、編集するためにはハイスペックなPCと動画編集ソフトが必要となります。
さらにはクォリティーを求めるとなるとジンバルも必要となるため、どんどん周辺機器にお金がかかるため初心者さんには無縁な機能となります。
4K動画を撮りたい場合はオズモポケットなど、動画に特化されたカメラを別途購入することをおすすめ致します。
高感度で撮影可能
ISO感度
高感度になるほど数値が大きくなり、感光度が増すため、暗い場面や高速の被写体をより速いシャッター速度で撮影することができる。
引用:wikipedia
数値が高いと暗いロケーションでもシャッタースピードを稼ぐことができ、手持ちでも手ブレせずに適正な露出で撮影が可能。
経験上、ISO12800以上で撮影するとノイズが目立つため基本的にはISO6400までしか使わないでしょう。
三脚があればISO100~400程度で撮影可能
F値の低い単勝点レンズと手ブレ補正内蔵カメラであれば夜でも手持ちで低ISOで撮影が可能です。
画素数が高い
画素数が高いとトリミングしても画が破綻しない。
大判プリントができる。
高画素=高画質ではない
写真1枚あたりの容量が非常に大きいので、撮りすぎるとストレージがすぐにパンクする
隅々まで繊細に写る反面、完璧な状態で撮影しないとミスが目立ち画質が落ちることになる
秒間10コマ(以上)の連写撮影が可能
瞬間的な1枚を切り撮ることができる。
動く被写体を撮るときにものすごく役に立ちます。
レンズのAF性能が低いとピンボケになる可能性が高い。
カメラのフォーカスエリアが狭いと難しい。
SDの性能が低いと書き込みに時間がかかり、シャッターチャンスを逃しやすい。
秒間10コマだとすると5秒で50枚、10秒で100枚なのでRAW撮影だとSDカードの容量次第ですぐにパンクします。
防塵防滴
水がかかりそうな場所(滝の近く等)でも撮影ができる。
砂埃の舞っている場所(海岸等)でも気にせずに撮影が行える。
*最近ではPENTAXの入門機に搭載されたりしています。
防塵防滴対応のレンズは基本高額でお財布には優しくないから。
フルサイズカメラ
APSC一眼と比べてより広角に撮ることができる。
レンズの性能を最大限に発揮することができる。
▽フルサイズ? APSC?▽
一眼カメラには【フルサイズ】 【APSC】 【マイクロフォーサーズ】に分類されており、その違いとしては撮像素子(センサー)の大きさにあります。
簡単に言えばファインダーをのぞいたときの見える範囲が広いか狭いかです。
APSCはフルサイズより約1.5倍狭く、マイクロフォーサーズは約2倍狭いことになります。
画角が狭くなる=焦点距離が伸びる
フルサイズ一眼専用のレンズが必要になるから。
レンズ沼にはまりやすくなるから。
APSCカメラで物足りなくなったら買い換えればいいと思います。
APSC一眼でもフルサイズ専用レンズは使用可能(ただし、焦点距離が1.5倍になります。)
*センサーサイズが1.5倍狭いからです。
APSC一眼の利点としては焦点距離が1.5倍になるため、300mm必要なときでも200mmのレンズでとることができます。
フルサイズ一眼であれば300mmのレンズが必要になります。
視野が一気に広がるのでレンズ沼にハマりやすくなります。
まとめ
今回は、あれば便利である機能ばかりですが、なくてもOKな6つの機能をまとめてみました。
カメラは非常にお金がかかる趣味ですので、自分にあった必要な機能を備えた機種を選びましょう!
予算がオーバーするようでしたら、まずは型落ちのカメラではじめてもいいかもしれませんね。
いいカメラを買えば写真がうまくなるのは幻想です。
購入する際の参考になれば幸いです。
それではまた。