キャンプ

【解説】ソロキャンプ初心者がテントを買う際に失敗しない為の5つの注意点

どぉも、ソロキャンパー4年目のしんのすけです!本日もぼっちぼちいきましょう〜!

2022年になり、キャンプブームも落ち着きつつあるなか、春頃からソロキャンプを始めようかなって思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在様々なメーカーから物凄い沢山のテントが発売されていますよね。

たくさんありすぎてどれを買えばいいのか非常に迷いどころです。

お姉さん
お姉さん
テントは高いから失敗したくない!

僕は、いろんなテントをとりあえず買って気に入らず売ってを繰り返してたくさんのお金をドブに捨ててきました。涙

この記事では購入してから後悔しないために ソロキャンプ初心者向けにテントを購入する際に注意すべきポイントを5つ紹介させていただきます。

ぜひ参考にしてみてください!

この記事はこんな方におすすめ

これからソロキャンプを始めようと思ってる人
初めてのテント選びで迷っている人
テント購入後に後悔したくない人

この記事でわかること

ソロキャンプ初心者がテントを購入する際の注意点
テントの種類と特徴
テントの種類別のメリットデメリット


この記事は約2分で読めます。

まずはテントの種類と特徴を理解しよう

ソロキャンプ向け用テントには主に4種類ございます。

ドーム型
シェルター型
ワンポール型
軍幕型

では一つ一つ解説していきましょう。

①ドーム型

出典: snowpeak

初心者でも設営が簡単で価格も安いものが多い
・寝室とは別に荷物を置ける前室があるので 広々過ごせる
・通気性がよく 夏は快適

・天井の低いものが多く常に前屈みなので 腰痛になりやすい
・安価なモデルにはスカートがついていないので 冬キャンプに向かない

スカートとは?

地面とテントの間を塞ぐ、風や雨の吹き込みを抑えるためのもの。悪天候に強くなり保温性が増すので、冬用テントの多くに付加されている!

ワンポール型

出典:tent-mark DESIGN

おしゃれ!
・天井が高く、 屈まずにテント内を移動できる
・スカートがついているモデルが多く、 冬でも快適に過ごせる

デッドスペースがあるので狭く感じる
夏は暑く、オープンスタイルの場合は別途蚊帳が必要になる
自立しないので設営できる場所が限られる。

シェルター型

出典:snowpeak

・ドーム型よりもさらに広く、天井が高いので 居住性に優れている
・寝る、くつろぐスペースが これ1つ完結できる
オールシーズン快適に使える

価格が高い(10万を超えるものが多い)
めちゃくちゃ重い(15kg〜20kg)
設営撤収が大変

軍幕型

出典:BUNDOK

・無骨で かっこいい
・シンプルでコンパクトなので 持ち運びが楽
・軍幕として使われているだけあり、 非常に頑丈!
・コットン生地のものが多くテント内で くつろぎながら焚き火ができる

・フルクローズにすると めっちゃ狭い
・天井が非常に低いのでロースタイル向きで 腰痛になりやすい

別名パップテントとも呼ばれている。最大のデメリットが狭いこと

テントを選ぶ際に注意すべき5つのポイント

では本題に入っていきましょう!

ソロキャンプ初心者がテントを購入する際に注意すべきポイントは以下の5つになります。

サイズに気をつける
天井の高さに気をつける
材質の特徴を理解する
設営撤収時のことも考える
中華メーカーは避ける

では一つ一つ解説していきます!

Point :サイズに気をつける

初心者男
初心者男
でテントってソロキャンプだから1人用を買えばいいの?

と最初はこのように思われるかもしれません。

テントは 居住スペースであり、寝ること以外にも 荷物を置く場所でもあります。

ソロ用だと場合によっては荷物が入り切らない問題が発生します

特にキャンプって盗難が付き物です!

せっかく選び抜いたお気に入りのギアを赤の他人にいたずらされないためにも就寝時はテント内に移動させるためのスペースを確保することがマナーです。

2人用のテントを購入することで解決できます!

人数の記載基準は、その テントに何人の大人が入れるかなので、厳密には2人用と記載されていてもソロ用テントとして売られている場合が多いです。

Point :天井の高さに気をつける

テントの天井の高さはすごく大事です。

天井が自分の身長より低いテントの場合は、常に前屈みの体制になり、腰が痛くて快適にキャンプを楽しむことができません。

最近の主流はロースタイルですが、みなさん腰痛になってしまいハイスタイルに切り替えてる方もおられるそうです。

せっかくの楽しいキャンプなのに、腰痛で動けなくなるとか嫌だよねー!

身長より少し高いくらいがベストです!

天井の高いテントは風の影響を受けやすいので寝るだけと割り切り、日中はタープを張ってテントの外で過ごすことで解決できます。

ロースタイル向けのテントは見た目がかっこいいので悩ましいです

Point :材質の特徴のメリットデメリットを理解する

テントの生地には主に以下の3種に分かれています。

・ポリエステル
・ポリコットン
・コットン

ポリエステル生地

初心者にも扱いやすく、手入れが簡単なのでエントリーモデルの多数のテントに採用されています。

・軽いので扱いやすく、 手入れが簡単
・比較的 安く買えるので初心者にはもってこい
雨に強く、水が侵入しにくい

火に弱いので焚き火をする場合は火の粉に注意しないといけない
・冬キャンプでは外気温差で 幕内の結露が凄い

幕内=テント内を指します

ポリコットン生地 (TC)

いわゆるTCと呼ばれていて、ポリエステルとコットンの混紡生地で撥水しつつ、通気性に優れているいいとこどりの生地で最近のトレンドとなっている。

結露しにくいので冬キャンプに向いている
・耐火性に優れていて 燃えにくいので焚き火の火の粉がとんでも穴があきにくい

・ポリエステルテントと比べると 重い
雨に弱い(場合によっては幕内に浸水してくる)

コットン生地

綿100%のテントで高級なテントに採用されている。

火にとても強くテント内で薪ストーブが使える
生地が丈夫で長く使える
・夏は 涼しく、冬は 暖かい

物凄く重い(ソロテントでも10kgを超えてくる)
・保湿性が高いので 乾きにくく、カビが生えやすいので 雨天時には使えない
・種類が少なく、どれも 値段が高い

キャンプに慣れるまではポリエステル生地のテントが手入れが楽でオススメです!

Point :撤収時のことも考える

僕の経験上ですが、キャンプに慣れてくると、少し大きな広いテントが欲しくなります。

しんのすけ
しんのすけ
空間が広いのでテント内を移動できて快適なんですよね

でも大きなテントを買ってしまうと思わぬ落とし穴が待っています!

悪天候時の設営や撤収に苦労する!

強風の場合 → 風に煽られて綺麗に畳めない
雨天の場合 → 雨に濡れたテントを乾燥させるためのスペースが必要になる

大きなテントは非常に快適ですが、そのテント分のスペースを確保しなければなりません。

乾燥が甘いとカビが生えたり、加水分解し生地の劣化が早まります

万が一の雨や強風時の撤収の際に後悔することなるので注意しましょう

しんのすけ
しんのすけ
購入する時って設営時のことしか考えてなくって、撤収時のことは一切頭になかったりします。

Point :中華メーカーは避ける

Amazonで探ればたくさんの中華メーカー品が検索に引っかかります。

懐事情で有名な国内メーカー品は高いからといって無名の格安店とを買おうとする気持ちもわかりますがおすすめできません。

有名な国内メーカーとは、スノーピークやコールマン、ロゴス等を指します

安い中華メーカーは日本国内に代理店を持っていないので万が一、不具合が生じたとしての 修理をしてもらえない場合が多く、また 新しく買い直す必要があります。

使い方によっては結果的に高くつくでしょう

有名な国内メーカー品であれば多少値が張りますが、 適正価格で修理してもらえるので末長く使えるのと、買い替え時にフリマでの 値段がつきやすいので、需要が大きいテントは 高く売れるといったメリットがあります。

後々のことを考えると結果的に安いんだよね

【査定UP】フリマでキャンプギアを高く売るために意識すべき4つのポイント キャンプに慣れてくるとスタイルチェンジとかでどんどん欲しいものができて、次々と買ってしまう時ってありますよね。 キャンプ沼です! ...

まとめ

いかがだったでしょうか。

これからソロキャンプを始める方向けに購入後に後悔しないための注意点を5つ紹介しました。

サイズに気をつける
天井の高さに気をつける
材質の特徴を理解する
設営撤収時のことも考える
中華メーカーは避ける

是非この記事参考にして最初の相棒を選んでみてはいかがでしょうか。

それでは〜