スレートプレートや竹製まな板の手入れ用に購入したものの、なかなか使いきれずに引き出しの奥に眠っている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではアマニ油を無理なく無駄なく使い切る方法を紹介します。
アマニ油の使い道が知りたい方
アマニ油は意外にも用途が多い
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Contents
知っておきたい!『アマニ油』とは?
アマの種子から抽出される油。塗料や印刷インクの原料の他、食用油としても利用される。必須脂肪酸のα-リノレン酸やポリフェノールの一種であるリグナンなどの栄養成分が豊富に含まれており、アレルギー症状の緩和、血中コレステロールや中性脂肪の低下、認知症の予防など健康面での効果が期待されている。
出典:コトバンク
オメガ3たっぷりの健康オイル
様々な健康効果があり、高血圧や高血糖などの現代病を抑制する効果も実証されていて、毎日の健康食品としても注目されています。
アマニ油の3つの使い道
その① 食品に混ぜて消費する
火入れせずに生で食べるのがGOOD!
刺身醤油に滴らしたり
岩塩につけてパンを食べたり
健康に大変効果的なアマニ油ですが、摂取しすぎるとカロリー過多になるので、多く摂取したから良いというものではないことをよく覚えておこう!
真空プラボトルでの常温保存の場合は冷暗所におき1ヶ月を目安に使い切るようにしよう。
▼おすすめの食べ方▼
【アマニ油レシピ】オメガ3で最強の冷奴♪ by bvivid
その② 保湿クリームとして使う
アマニ油はオメガ3が豊富で美肌に効くと言われています。
オメガ3は人間に必要な必須不飽和脂肪酸の一つであり、これが不足すると肌荒れが起こ流そうです。
アマニ油は紫外線に弱いので日中の使用は避けて!
入浴時にクレンジングや洗顔でしっかり汚れを落とした肌に、たっぷり化粧水や美容液で水分補給し、その後数滴手のひらに伸ばして顔を包み込んで塗るのがポイントです!
その③ ニスの代用品として使う
天然の木材塗料として幅広く使われていて、防カビ・防腐・撥水効果が期待できるのでDIYでも活躍します!
鉄板のシーズニングやスレートプレート、竹のまな板のオイルフィニッシュなどにも使用できます!
成分が浸透すると艶のある美しい仕上がりになるとともに木目の良さを引き出してくれます!
塗料としては耐久性が低いので定期的(半年に1回)のメンテナンスが必要になります。
▼使い方はこちらの記事で紹介しています▼
使用する際の注意点
幅広く使えることはお分かり頂けたかなと思うのですが、もちろんデメリットもあります。
熱に弱い
アマニ油は油の仲間ですが炒め物などに使用してしまうと、生臭いにおいが出てしまうので生のまま使用するのがポイントです。
おすすめは冷奴、カルパッチョ、生野菜などにかけて食べることです!
酸化しやすい
酸化は油の大敵!酸化すると風味と品質が落ちるので保存方法には気をつけよう!
サラダ油やオリーブオイル同様、アマニ油も冷凍保存が可能。使いきれない場合は一旦冷凍しよう!
アマニ油は乾性油
メリットでありデメリットでもあります。
アマニ油は乾性油なので硬化して皮膜ができると拭き取れなくなるので、万が一こぼしてしまったらすぐに拭き取るようにしよう!
万が一こぼしてしまった場合、強アルカリ性の洗剤じゃないと取れないです。
床剥離剤が比較的に安全で使いやすいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。アマニ油を無駄なく無理なく使い切る方法を紹介しました!
せっかく買ってみたけど使いきれなかったって方は多いはず!
意外にも用途が多いアマニ油です。
ぜひこの記事を参考にして色々使ってみて下さい。