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京都の出張カメラマンが使う機材の紹介とその理由 -カメラ編-

どうもしんのすけです。

今日は、京都で出張カメラマンをしている僕が機材の紹介とあると便利な小物についてお話ししていきたいと思いますので最後まで見ていただけると嬉しいです!

では本日もよろしくお願いいたします。


3分程度で読める記事となっています。

出張カメラマンが実際に使っている機材【カメラ編】

カメラ2台装備は基本中の基本!

SONY α7R3 (メイン機)
SONY α6400 (サブ機)

 

カメラ2台体制は基本中の基本です。

その理由ですが、撮影時間が移動時間含め大体90分しかないため複数のスポットで撮影する場合、レンズの交換時間を考えると1〜2分はロスすると思います。

しかも京都って観光地じゃないですか? レンズを交換する場所も重要になってきます。

八坂神社の場合だと望遠で撮れる場所と標準で撮れる場所があります。

おそらくここで1度交換することになるでしょう。

各スポットで交換となると1〜2分の積み重ねで、かなりタイムロスとなり撮影枚数が少なくなります。

*カメラマンによる撮影はあくまでも旅行中によるお客様のアトラクションの1つです。

いい写真をたくさん撮りたいからといって長時間撮影に連れ回さないようにしましょう。

*経験的に90分の撮影がベストだと思います。

メイン機をSONY α7R3にした理由

やはりα7R3のAF性能はすごいです。

SONYにする以前はCANON 5D mark4を使っておりました。

カメラの重さとAFの性能を考えるとαの圧勝です。

*瞳AF、ロックオンAF、秒間10コマの連写、APSCレンズが使える点


基本的に連写で瞬間的な笑顔を切り撮るスタイルなのでAF追尾性能と連写コマ数は超大事です。

*SONY α7m3だとAPSCレンズがまともに使えない点から選択肢から外しました。

APSC専用レンズも2000万画素で使用できるので大変オススメです!



基本的に素人さんを撮影するのでポージング等を指示したとしても緊張から表情が固まってしまい良い写真を撮ることが出来ません!

なので、僕は自然な表情を抑える為にロックオンAFでその人を追尾し動いているところを連写し、いかにも自然な雰囲気に切り撮るというスタイルで撮影しております。

*野鳥や鉄道を撮る技法を人物撮影に応用しております。

7R3 + GM70-200 F2.8

上記の写真をご覧ください。

着物でデートするカップルの写真です。

 
会話を楽しみながら散歩している雰囲気が伝わってきませんか?

 

こちらは彼氏さんをロックオンAFで追尾しながら連写で100枚撮影した中の1枚です。

お二人の表情が自然ですよね? 連写することでより自然体の写真が撮れるということですね。

さらにもう1枚

こちらは七五三で走り回る子供を連写で撮った1枚です。

子供って喜怒哀楽が激しく、いい表情を狙って撮れないんですよね。

そんなときロックオンAFで連写すると瞬間的な笑顔を撮ることが可能です。

どんなに高性能なスマホでさえも絶対に撮れない写真をいとも簡単に撮れてしまうα7R3はまさに出張カメラマンにうってつけです。
*4000万画素機で連写となるとそれ相応のSDカードが必要になってきます。

α6400をサブ機にした理由

まず、なぜメイン機同様フルサイズにしなかったのには理由があります。

以下をご覧ください。

APSC専用レンズで最強のズームレンズこと「SIGMA 18-35mm F1.8」を使うためです。

35mm換算で 「27-52mm 」をF1.8で通してくれるという化物なレンズです。
フルサイズ用としても24-70mm F2.8という王道の標準ズームレンズが各社から出ていますが

こちらは高額なのでサブ機として使うレンズでは非常にコスパが悪い上、

F2.8なので背景もあまりボケない点から18-35mm F1.8というレンズをチョイスしました。

こちらのレンズは新品でも10万以下です
 
もちろんEマウント用としては存在しませんのでEFマウント用をMC11で経由しての使用となります。
 
話を戻しますが、α6400はAFがかなり強化されており、MC11から回しても十分で機敏に動いてくれます!
 
このような点からサブ機はAPSCカメラで十分という結論に至りました。
 
軽量化されたボディ、APSCカメラの中でもトップクラスのAF性能、怪物レンズの性能をフルに発揮できる点
 
以上、私が出張カメラマンで使用しているカメラのお話でした。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ひと昔前は キャノンやニコンの一眼レフ機が主流でしたが今は軽量かつハイスペックなミラーレスカメラのαシリーズがとても使いやすいです。 

自分の求める写真が撮れるので僕はSONYのカメラを使っております。

 
次の記事では 所有するレンズについてお話したいと思います。