筆者がロゴスの竹製カッティングボードこと【Bambooちょっとまな板】を購入したのでこの記事では、レビューも兼ねて 使用上の注意点や メンテナンス方法について詳しくまとめています。
竹製のまな板は使用前にシーズニングが必要
竹製のまな板は洗剤で洗ってはいけない
竹製のまな板は定期的メンテナンスが必要
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Contents
知っておきたい材質別まな板の特徴
今やアウトドアやキッチン用品でも超人気の竹製のまな板ですが、プラスチック製のまな板や木製のまな板との違いはご存知でしょうか?
知っておきたい!竹製まな板とプラスチック製まな板と木製まな板の 違いをおさらいしておきましょう!
プラスチック製まな板の特徴
軽くて 扱いやすい
漂白剤での 除菌が可能
価格が 安い
傷が付きやすく、長期的に使えない
定期的に漂白しないと 黄ばみの原因に
見た目の センスに欠ける
木製まな板の特徴
ニトリやIKEAでよく目にするアカシアのまな板を例としてあげています
包丁の刃が 痛みにくい
食材が滑りにくく 切りやすい
木の香りが心地よい
とにかく お洒落
価格が 高い
反ってくる
耐久性が低い
竹製まな板の特徴
お皿にもなり、 お洒落で愛着が湧く
ついてもメンテナンス次第で 長年使える
竹には 抗菌効果がある
価格が 高い
竹特有の 酸味のある匂いがする
メンテナンスに 手間がかかる
使用前に オイルでコーティングする必要がある
竹製まな板はスポンジで擦り洗い厳禁!
まな板を洗剤で擦り洗いしてはいけない理由としては竹の繊維がささくれてしまうからです。
洗剤で軽く洗って乾燥させたあとの状態がこちらです。
何も知らずに使用前に洗剤で洗ってしまった場合、この状態で食品をカットすればささくれが混入します。
本来竹製のまな板は洗剤不要でサッと洗って水気をとったあと、風通しの良い場所に置いておくだけでOKなのです。
説明書には書かれていない場合が多いので注意
ロゴスBambooちょっとまな板の商品内容
△スライドできます△
まな板 x1
乾燥剤 x1
取扱説明書 x1
竹製まな板のシーズニング方法
サンドペーパー(#120 #240 #400)
乾性油
ウエス
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STEP1サンドペーパーで表面を削る表に薬品がついていることがあるので全て削ぎ落としましょう。ツルツルになった側面のくずは布巾などで落としておきましょう(水洗い厳禁)
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STEP2表面をコーティングする乾性油で両面と縁を隅々までコーティングしましょう。
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STEP3一晩風干しして完成風通しの良い場所で24時間放置して油が乾いたらシーズニング完了です。
STEP❶ サンドペーパーで表面を削る
まずは、表面に付着している防かび剤を、サンドペーパーで120番手から順番に削り落としていきましょう。
中目#120
→ 中目#240
→ 細目#400
→ 細目#600 (よりツルツルにしたい場合のみ)
*100番からでもOKです。
ツルツルに表面を整えた後、硬く絞った布で削りカスを綺麗に拭き取って乾燥させておきましょう。
STEP❷ 表面をコーティングする
竹製まな板の表面に乾性油を少量出してウエスで全体を塗っていきましょう!
全体的に薄く塗り広げるのがポイントです!
▽乾性油のお勧め▽
荏胡麻油
亜麻仁油
乾性油は多用途なのでDIY以外にも健康や美容にも一役かってくれます
買ってみたけど使いきれない!という場合はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
STEP❸ 一晩風干しする
風通しの良いベランダや庭などで完全に乾くまで放置しましょう。
軽く爪で擦ってみて、滑れば完成です。
以後のお手入れは、水でサッと汚れを落とし固く絞った布等で拭き取るだけでOKです!
その後不注意で表面がカビてしまったので、こちらの記事でメンテナンス方法を紹介しています。
まとめ
この記事で竹製まな板の使用前の注意点とシーズニング方法を紹介しました。
結局何が言いたいのか?
絶対に洗剤で擦り洗いはしてはいけない
使用前にシーズニングが必要
最近話題の竹製のまな板はプラスチック製や木製のまな板と違い、硬くて非常に丈夫ですが、末長く使っていくためには使用前のシーズニングという一手間が必要です。
この記事が参考になれば幸いです。