スレートプレートって何か知ってますか?
おそらくお店で1度は見たことあるかと思いますが、天然石のお皿のことです。
ダイソーやニトリでも販売されていて1度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
お料理の見栄えが非常に華やかになるスレートプレートですが、『シミが残った!』と取り扱いが難しいと問題視されています。
本記事では、その 問題点と日々の 手入れの仕方を紹介致します。
スレートプレートのシミや色ムラに悩んでいる
正しい手入れのやり方
シミ・ムラを改善する方法
手入れを行う際の注意点
この記事は約2分で読めます。
Contents
スレートプレートの問題点と改善方法をcheck
スレートプレートはとても柔らかい(割れやすい)石で出来ているので取扱が難しく、使っていくうちにさまざまな問題点に直面します。
例えば…
❶ 落として 欠けた
❷ トマトやレモンを乗せたら シミができちゃった
などなど
問題点❶:落としてかけた
陶器のお皿でも欠けることはあると思うのですが、スレートプレートの材質はものすごく柔らかい石なので、陶器よりも簡単に破損する(欠ける)ことはよくあります。
ニトリで売っているスレートプレートは大きいのでとても重く使いにくいのでダイソーなどで手に入る小さめのものがおすすめです。
問題点❷ : シミがになった
スレートプレートの色ムラ・シミ問題は最もよくありがちな点と言えます。
サラダを盛りつけるのに使用したところ、洗浄後によく見ると上記の写真みたいになっていたんです。
あとあとよく調べてみると石の性質上、酸の強いもの(レモンなど)を乗せると表面が過敏に反応してしまい色ムラが発生してしまうということがわかりました。
特に酸味の強い成分を持つ物(レモン、トマト等)を盛り付ける場合はとくに気を使いましょう。
1度ついたこのシミやムラはいくら洗っても取れませんが、 改善することは可能です。
スレートプレートの正しいお手入れ方法
鋳物スキレットが錆びるのと同じで天然石のスレートプレートも使用後のお手入れの仕方次第で日々のコンディションが変わってきます。
今回紹介する方法を行うことでシミや色ムラを防止できます
正しいお手入れ方法の3つのポイント
使用後に行うべき3つのポイント
ポイント① 柔らかいスポンジで優しく洗う
ポイント② 乾燥後に油でコーティングする
ポイント③ お湯で余分な油を落とす
ポイント①:柔らかいスポンジで優しく洗う
柔らかくて、泡立ちが良いスポンジと、油汚れを完全に取り除いてくれる中世洗剤がおすすめです。
しっかり泡立てて優しく洗うのがポイント!
たわしは厳禁です。
ひび割れや傷がつく原因となるので絶対にやめましょう。
ポイント②:乾燥後に油でコーティング
スキレットもサビ防止のために油でコーティングしますが、スレートプレートも同じです。
こうすることでシミや色ムラが完全に消える上に、表面の色が濃くなりツヤピカで見栄えもよくなります。
さらには、食材の匂いや油も寄せ付けなくなりまさに一石二鳥です。
食用で乾性油あればなんでも OKです。
亜麻仁油
菜種油
オリーブオイルやサラダ油は不乾性油なのでベタつきの原因になります。
なるべく薄く伸ばしてから新しいキッチンペーパーで乾拭きしてくださいね。
乾性油は多用途なので健康や美容にも一役かってくれるので1本あると色々使えてとても便利な油です。
持っているけど使いきれない!という場合はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
ポイント③:お湯で余分な油を落とす
お湯で洗って余分な油を落としましょう
余分な油が残っていると、重ねた時にクッションがくっ付きます。
洗った後はよくよく乾かしてお手入れ完了です
最後に
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スレートプレートは、組み合わせ次第でどんなものでもお洒落に魅せることができる魔法のお皿です。
天然石なので使用後のお手入れが必要ですが、乾性油をうまく活用することでシミや色ムラがつきにくくなるとともにコーティングされお皿としての見栄えも格段に良くなります
天然石の性質をよく理解し正しい手入れを行い、より美しく料理を彩っていきましょう。